先日シャンプー時の出来事。
お客様から「今使っているシャンプーって、私の使っているシャンプーと同じですか？」と
ご質問がありました。

「どうしてですか？」とお伺いすると、
「私が使っている時より泡立ちがいい気がして…」とのこと。

実はその時、まだシャンプーはしておらず、“乳化”の段階だったのです。
そこで「実は、カラー時の乳化方法を少し変えたんです」とお話すると…
「私も自宅で頭皮から毛先にかけてチェンジリンス（乳化）をしているんです！
本当に髪がつるつるになるんですよね」と、素敵なお言葉をいただきました。

乳化の大切さをご理解いただき、ご自宅でも実践してくださっていることに感動です。
美容室でのケアはもちろん大切ですが、それだけでは不十分。
“ご自宅での毎日の積み重ね”こそが、髪の美しさを大きく左右します。

私が考える理想のヘアケアバランスは、
 サロンケア 50％ ＋ ホームケア 50％ ＝ 100％ 

サロンで整えた土台を、ご自宅で大切に育むこと。
その繰り返しが、髪をよりしなやかに、健やかに導いてくれるのです。

チェンジリンスとは？

トリートメントをお湯に溶かし、髪全体に繰り返しかけてあげることで、
トリートメントの効果をより高めるテクニックです。

チェンジリンスのやり方

用意するもの　洗面器

いつも通りシャンプーをします。
髪の中間から毛先にかけて、トリートメントを揉み込むように塗布します。
洗面器などにお湯を溜め、トリートメントのついた髪を入れて優しく馴染ませます。
洗面器に入らない部分は、手でお湯をすくって髪全体にかけてあげます。
その後、よーく流して終了です。

ここで注意！！

キュアフォースを使って頭皮ケアをされているお客様は、
頭皮から毛先にかけてチェンジリンスをしていただいて大丈夫です。

一方で、通常のトリートメントをご使用の方は、毛先を中心にチェンジリンスを行ってください。
（トリートメントが頭皮に直接つかないように、優しく気をつけてあげてくださいね）

たったこれだけで、サロン帰りのような“しっとりつややか”な髪に。
ご自宅でも取り入れていただくと、毎日のヘアケアがぐっと変わります。






最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

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