2026.10.08 Thursday

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2026-09-30 10:57:00

火傷から約2ヶ月。 あらためて感じた「保湿」の大切さ

火傷から約2ヶ月。

「皮膚を守る」ということを、あらためて考えました。

約2ヶ月前、手に火傷をしました。

最初は赤みもあり、傷痕も目立っていて、

 

「これ、残るのかなぁ……」

 

と少し気になっていました。

もちろん、最初から保湿をしていたわけではありません。

まずは皮膚科を受診して、(今回は痛すぎて病院にお世話になりました。)

先生の指示に従って患部の治療から始めました。

 

そして患部が落ち着いてきたところで、

ケアの中心が「保湿」に変わりました。

「ここからは、しっかり保湿してください」

そう言われて、保湿を続けることに。

 

とはいえ、私は美容師です。

仕事柄、一日に何度もお湯を使います。

シャンプーをすれば手は濡れるし、

仕事中ずっと水やお湯を避けるなんてできません。

 

一見、

「そんな仕事で保湿を続けるなんて無理じゃない?」

と思いますよね。

でも、そこは工夫しました。

仕事中はできる範囲で患部を守る。

濡れたままにしない。

 

そして仕事が終わったら、きちんと保湿する。

完璧に水を避けることより、

「今の生活の中で、できることを続ける。」

先生の指示に従って、

そんなケアを続けてきました。

 

 

そして、火傷から約2ヶ月。写真で見ても、

火傷した場所がずいぶん気にならなくなりました。

 

 

実は私、来年還暦です。

そんな私の皮膚でも、

約2ヶ月でここまで気にならなくなったことに、

自分でもちょっとびっくりしています。

 

 

ただし、ここは大切なところ。

「保湿をしたから、火傷の傷痕がここまで薄くなった」

ということではありません。

傷痕は時間の経過とともに変化しますし、

火傷の深さや状態によっても経過は異なります。

 

今回の写真は、

何かの商品の効果を示すものでもありません。

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私の場合は、

まず皮膚科を受診して治療する。

患部が落ち着いてから、

先生の指示に従って保湿を続ける。

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その約2ヶ月間の経過を記録したものです。

【写真】

火傷後の経過

 

【写真】

火傷から約2ヶ月後

 

※私自身の火傷の経過写真です。

傷の状態やその後の経過には個人差があります。

 

 

それでも今回、

自分の皮膚を毎日見ていたことで、

「皮膚を乾燥から守ることも、大切なんだな」

と、あらためて考えるきっかけになりました。

 

 

そしてもうひとつ。

年齢を理由にあきらめる前に、

今の自分にできる小さなケアを続けること。

 

その大切さを、

自分の皮膚から教えてもらったような気がします。

 

 

――――――――――

 

ここからは、火傷とは別のお話。

 

美容師として、

これからの季節に気になっているのが

「頭皮の乾燥」です。

 

――――――――――

 

 

頭皮も、同じ「皮膚」です。

顔や手が乾燥すると、

「そろそろ保湿しなくちゃ」

と思いますよね。

 

 

ところが頭皮になると、

「しっかり洗わなくちゃ」

「皮脂を落とさなくちゃ」

と、「落とすこと」に意識が向きやすいように感じます。

 

これから冬に向かって、

空気が乾燥する季節になります。

寒くなると、

お風呂のお湯の温度も高くなりがちです。

 

 

だからこそ冬は、

「どう洗うか」と同じくらい、

「どう乾燥から守るか」

という視点も持ってほしいと思っています。

 

 

熱すぎるお湯になっていないかな?

 

洗いすぎていないかな?

 

必要以上に洗浄力の強いものを使っていないかな?

 

ドライヤーを近づけすぎていないかな?

 

そして、乾燥が気になる場合には、

その頭皮の状態に合わせて保湿を考える。

ただし、

かゆみ、フケ、赤みなどの頭皮トラブルが

すべて「乾燥」が原因とは限りません。

 

 

今回の私の火傷もそうだったように、

「赤いから保湿」

「かゆいから乾燥」

と自分で決めつけるのではなく、

 

「今、この皮膚に何が起きているんだろう?」

と、一度立ち止まって見ることが大切です。

 

 

症状があるときには、

必要に応じて皮膚科で診てもらう。

そして、その状態に合ったケアをする。

特別なことをする前に、

まず、今の状態を見る。

 

そして必要なことを、

無理なく続けていく。

 

 

今回、自分の火傷を経験したことで、

そんな当たり前のことを

あらためて考えるきっかけになりました。

 

 

これから冬本番。

顔や手の乾燥が気になり始めたら、

ちょっと頭皮にも

意識を向けてみてください。

 

髪が生えているその場所も、

私たちの大切な「皮膚」です。

今年の冬は、

 

「きれいに洗う」だけではなく、

「乾燥から守る」

という視点も、

毎日の頭皮ケアに加えてみませんか?

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

2026-08-28 18:54:00

ひとつ足しただけなのに。

前回来店されたとき、

髪がゴワゴワして、少し扱いにくそうだったお客様。

 

お話を伺ってみると、定期的に草取りをされているそうです。

普段そこで生活されているわけではないため、

雑草をそのままにして、ご近所に迷惑をかけたくない、と。

そのため、草取りをする日はどうしても大量の汗をかきます。

 

その場所ではお風呂に入ることができないので、

帰り道に温泉に寄って汗を流してから帰るのが、

いつもの流れだそうです。

 

だったら、

「汗をかかないようにしてください」ではなく、

今の生活の中で、髪を扱いやすくするには何ができるだろう?

そう考えて、前回、いつものホームケアに

洗い流さないトリートメントをひとつプラスしていただきました。

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そして今回。

 髪を触ってみると、質感がとても良くなっていて、

艶も出てサラサラに✨

 お客様からも、

 

「これ凄いね!

こんなに変わるとは思わなかった(笑)」

 

と、嬉しい言葉をいただきました😊

 髪だけを見るのではなく、

普段どんなふうに過ごしているのか。

 その方の生活を知ることで、

必要なケアが見えてくることもあります。

 

生活に合わせることもあれば、

必要なら生活の中の習慣を見直していただくこともあります。

 「これを使えばいい」

「こうすればいい」と一律に決めるのではなく、

 髪の状態やその方の生活に合わせて、

無理なく続けられる方法を一緒に考えていく。

 

今回のお客様の場合は、

いつものケアに洗い流さないトリートメントを

ひとつプラスすることでした。

 

 お客様自身にも変化を感じていただけたこと。

 とーっても嬉しかったです😊

 

最後まで読んで頂き有り難うございました。

2026-08-26 10:40:00

抜け毛は何本から多いいの?

抜け毛は何本から多い?.png

前回のブログでは、髪には一本一本に寿命があり、

毛周期によって毎日少しずつ抜けていくことについてお話ししました。

では、

一日に何本くらい抜けるのが普通なのでしょう?

 

抜け毛について調べると、

資料によって多少の違いがありますが、

1日の抜け毛は約50〜100本程度がひとつの目安とされています。

ただし、これはあくまでも目安です。

抜け毛の量には個人差がありますし、季節や洗髪の間隔などによっても変わります。

 

だから、

「100本以内だから大丈夫」

「100本を超えたから多い」

と、数字だけで判断できるものではありません。

私も毎日、シャンプーのあとの排水口をチェックしています。

 

一本一本数えているわけではありませんが、毎日見ていると、

「今日はいつもより多いな」

「このくらいならいつも通り」

と、自分の変化に気づきやすくなります。

 

 平均的な数字は、ひとつの目安になります。

でも、まずは自分の「いつも」を知っておくこと。

そこからの変化に気づくことも大切です。

 

 あなたは、自分の「いつも」知っていますか?

 

2026-08-23 09:59:00

髪って何で抜けるのでしょう?

「最近、抜け毛が多い気がするんです」

特に季節の変わり目になると、お客様からよく聞くお悩みです。

抜けた髪を見ると、

 

「こんなに抜けて大丈夫?」

「薄くならない?」

 

と心配になりますよね。

でも、そもそも……

髪って、なんで抜けるのでしょう?

実は髪は、ずっと同じ一本が伸び続けているわけではありません。

 

髪にも一本一本、「寿命」があります。

一定期間成長すると、その髪の成長は終わり、休む期間を経て、やがて抜けていきます。

そして、また次の髪が作られます。

 

これを「毛周期(ヘアサイクル)」といいます。

 

でも、これだけだとちょっと分かりにくいので……

私は「ところてんの独立工場」を想像すると分かりやすいかな?と思いました(笑)

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頭皮の中には、髪を作る小さな工場がたくさんあると考えてみてください。

 ところてんを作って、筒から押し出すように、髪も毛包の中で新しい部分が作られ、

その分だけ頭皮の外へ伸びていきます。

 

そして、この工場は全部が一斉に同じ仕事をしているわけではありません。

 

ある工場は、ただいま製造中。

 

ある工場は、そろそろ今回の製造を終了。

 

ある工場は、お休み中。

 

また別の工場では、次の髪を作る準備をしています。

 

いわば、それぞれが独立した工場。

 

お隣さんと、

 「そっち今日休むの? じゃあ、うちも休むわ」

 なんて、足並みをそろえているわけではありません(笑)

 それぞれ違うタイミングで、髪を作ったり、休んだりしています。

 

だから、頭の髪が全部一度に寿命を迎えて抜けるわけではなく、毎日少しずつ寿命を迎えた髪が抜けていきます。

 つまり、

 髪が抜けること自体は、悪いことではありません。

 健康な頭皮でも、寿命を迎えた髪は自然に抜けていきます。

 

抜け毛を見ると、つい「抜けた!」というところに

目が行きますが、

 「抜け毛をなくす」ことが正常なのではなく、

髪は生まれて、育って、やがて抜け、

また次の髪へとつながっていく。

 

抜けるところまで含めて、髪の自然な営みなんですね。

 では……

 一日に何本くらい抜けるのが普通なのでしょう?

 

これはまた次回書いてみたいと思います。

 

最後まで読んで頂き有り難うございました。

2026-08-21 08:35:00

牛乳が「命の一滴」に見えた日

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先日、お客様から牧場へ行ったときのお話を聞きました。

そこで教えてもらったのがその牧場での「乳牛の一生」。

私はそれまで、乳牛は牧場でずっと牛乳を出しながら一生を過ごすものだと、

なんとなく思っていました。

ところが話を聞いてびっくり。

 

雌の乳牛は、成長すると妊娠して、出産して、そこから搾乳が始まる。
そしてまた妊娠、出産、搾乳。それを繰り返すのだそうです。

そっか……。
牛乳って、牛だから出るんじゃないんだ。
出産するから出るんだ。

 

考えてみれば当たり前なのですが、私は今まで「牛乳」と「妊娠・出産」を
つなげて考えたことがありませんでした。

そして、お客様が訪れた牧場では、乳牛は4年ほどで食肉になると
説明を受けたそうです。

※これはお客様が現地で聞いたお話です。
牧場の公式サイトでは「4年」という記載は確認できませんでした。

あくまでもこの牧場での話です、

 

二人で「えーーー、なんか不憫だね……」となりました。

雌牛の立場になって勝手に想像すると、

妊娠して、出産して、牛乳を出して、また妊娠して……。

「私の人生、ほぼ妊娠中じゃない? やってらんないわ🐄」

なんて(笑)

もちろん、これは私たち人間の勝手な擬人化です。

 

でも、一頭の牛の一生を知ったら、
それまで普通に飲んでいた牛乳の見え方が少し変わりました。

「なんか、牛乳大切に飲まないとね」

今まで牛乳は、スーパーで買って冷蔵庫に入っている「牛乳」でした。

 

でも、その一滴の向こう側に、
妊娠して、出産して、乳を出している一頭の牛がいる。

そう思ったら、「命の一滴だね」って。

「食べ物を残してはいけません」と言われることと、
その食べ物がどこから来たのかを知って、
「これは残したくないな」と思うことは、少し違う気がします。

 

知らなかったときと、知ったあと。

牛乳は何も変わっていないのに、
私には少し違うものに見えるようになりました。

今日も最後の一滴まで。🐄🥛

いただきます。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

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