先日、お客様から牧場へ行ったときのお話を聞きました。
そこで教えてもらったのがその牧場での「乳牛の一生」。
私はそれまで、乳牛は牧場でずっと牛乳を出しながら一生を過ごすものだと、
なんとなく思っていました。
ところが話を聞いてびっくり。
雌の乳牛は、成長すると妊娠して、出産して、そこから搾乳が始まる。
そしてまた妊娠、出産、搾乳。それを繰り返すのだそうです。
そっか……。
牛乳って、牛だから出るんじゃないんだ。
出産するから出るんだ。
考えてみれば当たり前なのですが、私は今まで「牛乳」と「妊娠・出産」を
つなげて考えたことがありませんでした。
そして、お客様が訪れた牧場では、乳牛は4年ほどで食肉になると
説明を受けたそうです。
※これはお客様が現地で聞いたお話です。
牧場の公式サイトでは「4年」という記載は確認できませんでした。
あくまでもこの牧場での話です、
二人で「えーーー、なんか不憫だね……」となりました。
雌牛の立場になって勝手に想像すると、
妊娠して、出産して、牛乳を出して、また妊娠して……。
「私の人生、ほぼ妊娠中じゃない? やってらんないわ🐄」
なんて(笑)
もちろん、これは私たち人間の勝手な擬人化です。
でも、一頭の牛の一生を知ったら、
それまで普通に飲んでいた牛乳の見え方が少し変わりました。
「なんか、牛乳大切に飲まないとね」
今まで牛乳は、スーパーで買って冷蔵庫に入っている「牛乳」でした。
でも、その一滴の向こう側に、
妊娠して、出産して、乳を出している一頭の牛がいる。
そう思ったら、「命の一滴だね」って。
「食べ物を残してはいけません」と言われることと、
その食べ物がどこから来たのかを知って、
「これは残したくないな」と思うことは、少し違う気がします。
知らなかったときと、知ったあと。
牛乳は何も変わっていないのに、
私には少し違うものに見えるようになりました。
今日も最後の一滴まで。🐄🥛
いただきます。
最後まで読んで頂き有難うございました。