髪を伸ばしていると、どうしてもゴムで
結ぶことが多くなりますよね。
 きっと、お出かけ前や家事の合間など
結ぶ時には

スタイリング剤を少しなじませる
なるべく髪を引っ張りすぎないように、優しく、優しく等

 とっても気を遣ってまとめていらっしゃるのではないでしょうか？
 「きれいなロングヘアになりますように」と
願う気持ち、よく分かりますが
 ちょっと待って！
その「ほどき方」、大丈夫？

 さて、ここでひとつ、
ぜひ振り返ってみてほしいことがあります。
 結んだ髪をほどく時、どうされていますか？

 忙しい時や、うっかりしている時
「えいっ！」とゴムを引っ張って、シュッと
取ってしまってはいませんか？

 実は、この「ゴムを引っ張って取る」という動作、
私たちの大切な髪や頭皮に、
思っている以上に負担をかけてしまうことがあるんです。

 頑張ってきれいに伸ばしているのに、
そんなところでダメージを与えてしまうのはもったいないですよね。

 髪と頭皮が喜ぶ、簡単な「ひと手間」
 そこでおすすめしたいのが、とっても簡単な「ひと手間」です。
 ゴムを外す時は、ぜひ
結び目の根本を、空いている方の指でそっと押さえる
もう片方の手で、ゴムをゆっくりと外し
ゆるんだら、両手で外す。
 このひと手間を加えるだけで、
髪や頭皮への負担がぐっと少なくなるんですよ。
 根本を押さえることで、髪が引っ張られるのを防ぎ、
摩擦も抑えられます。
 育てている髪に、最後まで愛情を
 ゴムを結ぶ時だけでなく、
ほどく時にも優しさを忘れずにいると、
髪も頭皮もリラックスできて、きっと負担が少なく、
きれいに髪を伸ばすことができます。
 「結び方」「ほどき方」のどちらにも、
愛情をたっぷり注いであげてくださいね。
 今日の夜から、ぜひ試してみてください