最近、ちょっとハマっていることがあります。
それは、あえて市バスで移動すること。
地下鉄なら、目的地まで早く着けますし、
乗り間違えてもリカバーしやすいですよね。
でも、市バスは少し違います。
「このバス、本当に目的地まで行くのかな?」
「乗り過ごしたらどうしよう…」
アプリで調べてから乗るのですが、それでも毎回ちょっとドキドキします。
そんな小さな緊張感が、なんだか心地いいんです。
実は、このきっかけをくださったのは、お客様でした。
私より人生経験豊かな先輩方が、
「今日はバスで○○まで行ってきたのよ。」
「ここからなら乗り換えれば行けるわよ。」
と、とても自然にお話しされるんです。
そのたびに、
「えっ!そんな行き方があるんですか?」
と驚くことばかり。
皆さん、本当に行動力があって素敵だなと思います。
今回向かったのは、名古屋大学。
地下鉄なら、もっと早く着きます。
でも今回は、あえて市バスを選びました。
星ヶ丘から自由ヶ丘へ。
そして、自由ヶ丘から名古屋大学へ。
ところが乗り継ぎのタイミングが合わず、自由ヶ丘で約1時間待つことに。
「しまったな…」
最初はそう思ったのですが、過ごしてみると、その時間がとても贅沢でした。
高台を吹き抜ける風が気持ちよく、ベンチもたくさんあって、とても静か。
駅前なのに、時間がゆっくり流れているようで、思わず何もせず、
ぼーっと景色を眺めていました。
普段なら、目的地へ早く着くことばかり考えてしまいます。
でも、少し遠回りをしてみると、いつもの街が違って見える。
効率だけを追いかけていたら、きっと出会えなかった景色です。
美容も少し似ているのかもしれません。
「一番早い方法」が、必ずしも「一番豊かな時間」とは限らない。
少し手間をかけることで見えてくること。
ゆっくりだからこそ気づけること。
そんな時間にも、ちゃんと価値があるのだと思いました。
無駄な時間ではなく、非日常を楽しむ時間。
これからも、ときどき目的地までの道のりを楽しみながら、
市バスの旅を続けてみようと思います。
ちなみに今回の目的地は、名古屋大学博物館。
こちらのお話は、また後日ご紹介します。
最後まで読んで頂き有難うございました。