2026.07.06 Monday

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2026-07-03 13:12:00

知らない世界に、ふらっと入ってみた日

先日、名古屋大学博物館へ行ってきました。

大学という場所は、いつ訪れても少しだけ特別で、

どこか背筋がすっと伸びるような空気があります。

「一般の人が入ってもいいのかな?」と一瞬ためらうような感覚も含めて、大学の魅力なのかもしれません。

こちらの博物館は誰でも自由に入ることができます。

館内に入ると、静けさとともに博物館特有の香りが広がり、

図書館のような落ち着いた空気を感じました。

展示は多岐にわたり、歩くだけで思考が広がっていきます。

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特に印象に残ったのは御嶽山噴火の展示です。

当時の祈祷所の外壁の一部がそのまま残され、

噴石によって大きく傷ついた姿は、

自然の力の大きさを静かに伝えていました。

隣には実際の噴石も展示されており、

その大きさから現実の重みを感じます。

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また「ムラージュ」という医学標本にも興味を惹かれました。

ドイツから伝わった技法で、

カラー写真がなかった時代に患部を蝋で再現し、

記録として残したものです。実物は非常に精巧で、

「残す」という行為の強さを感じました。

そのほか、クジラの標本や地震計、

化石や貝塚など多様な資料が並びます。

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中でも印象的だったのは、木曽馬の馬糞から作られた紙です。

乾燥したフンの標本と一緒に展示されており、

思わず足を止めてしまいました。

説明には「においを嗅いでみてください」とありましたが

今回は忘れてしまい、

次回はぜひ試してみたいと思います。

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向かいの「comone」は誰でも利用できるフリースペースで、

机や椅子が自由に置かれ、勉強する人や話す人がそれぞれの時間を過ごしていました。

静かで開かれた空間は、少しだけ学生時代に戻ったような気持ちになります。

 

知識を“見る”というより、時間や記憶の重なりを“感じる”

一日でした。

またふと訪れたくなる場所です。

 

最後まで読んで頂き有り難うございました。