「最近、髪が細くなった気がする。」
「以前より抜け毛が増えたかもしれない。」
薄毛のお悩みは、実はとても多いご相談の一つです。
髪の変化には、さまざまなことが関係している場合があります。
頭皮の状態、毎日の食事や睡眠、ストレス、季節の変化。
お話を伺っていると、ご本人にとっては当たり前になっていて、気づいていない習慣が見つかることも少なくありません。
また、中には貧血や甲状腺の病気など、体の状態が関係している場合もあります。
だからこそ、「これさえやれば大丈夫」という一つの答えではなく、今のご自身の状態を丁寧に見ていくことが大切だと私は考えています。
今はネットで調べれば、たくさんの情報に出会える時代です。
知らないより、知っているほうが良いこともあります。
でも、サロンでお話を伺っていると、何年も前から気になっているのに、そのままになっていたという方も少なくありません。

「気にはなっていたんです。」
そんな言葉を、実はよく耳にします。
そのあとに続くのは、
「何をすればいいのかわからなくて。」
「自分の場合はどうなんだろう、と迷っていました。」
というお話です。
だから、一つだけ考えてみてほしいことがあります。
その情報は、本当に今のあなたに合った情報でしょうか。
そして、もう一つ。
「気になっている」のと、「向き合っている」のは、同じでしょうか。
年齢も違う。
生活習慣も違う。
頭皮の状態も違う。
同じ「薄毛」という言葉でも、その背景は一人ひとり異なります。
だから私は、情報を集めること以上に、
「今の自分は、どんな状態なんだろう。」
と知ることが大切だと思っています。
もし、お話を伺う中で「一度、医療機関で相談されたほうが安心かもしれません」と感じることがあれば、そのようにお伝えすることもあります。
美容室には美容室の役割があり、医療には医療の役割があります。
昔から「餅は餅屋」という言葉がありますが、それは専門家に任せるということだけではなく、自分に合った相談相手を見つけることでもあるのではないでしょうか。
髪は毎日の積み重ねが未来につながります。
だからこそ、一人で悩んだり、ネットの情報だけで判断したりするのではなく、
「今の自分」を知ることから始めてみませんか。
最後まで読んで頂き有り難うございました。