火傷から約2ヶ月。
「皮膚を守る」ということを、あらためて考えました。
約2ヶ月前、手に火傷をしました。
最初は赤みもあり、傷痕も目立っていて、
「これ、残るのかなぁ……」
と少し気になっていました。
もちろん、最初から保湿をしていたわけではありません。
まずは皮膚科を受診して、(今回は痛すぎて病院にお世話になりました。)
先生の指示に従って患部の治療から始めました。
そして患部が落ち着いてきたところで、
ケアの中心が「保湿」に変わりました。
「ここからは、しっかり保湿してください」
そう言われて、保湿を続けることに。
とはいえ、私は美容師です。
仕事柄、一日に何度もお湯を使います。
シャンプーをすれば手は濡れるし、
仕事中ずっと水やお湯を避けるなんてできません。
一見、
「そんな仕事で保湿を続けるなんて無理じゃない?」
と思いますよね。
でも、そこは工夫しました。
仕事中はできる範囲で患部を守る。
濡れたままにしない。
そして仕事が終わったら、きちんと保湿する。
完璧に水を避けることより、
「今の生活の中で、できることを続ける。」
先生の指示に従って、
そんなケアを続けてきました。
そして、火傷から約2ヶ月。写真で見ても、
火傷した場所がずいぶん気にならなくなりました。
実は私、来年還暦です。
そんな私の皮膚でも、
約2ヶ月でここまで気にならなくなったことに、
自分でもちょっとびっくりしています。
ただし、ここは大切なところ。
「保湿をしたから、火傷の傷痕がここまで薄くなった」
ということではありません。
傷痕は時間の経過とともに変化しますし、
火傷の深さや状態によっても経過は異なります。
今回の写真は、
何かの商品の効果を示すものでもありません。
私の場合は、
まず皮膚科を受診して治療する。
患部が落ち着いてから、
先生の指示に従って保湿を続ける。
その約2ヶ月間の経過を記録したものです。
【写真】
火傷後の経過
【写真】
火傷から約2ヶ月後
※私自身の火傷の経過写真です。
傷の状態やその後の経過には個人差があります。
それでも今回、
自分の皮膚を毎日見ていたことで、
「皮膚を乾燥から守ることも、大切なんだな」
と、あらためて考えるきっかけになりました。
そしてもうひとつ。
年齢を理由にあきらめる前に、
今の自分にできる小さなケアを続けること。
その大切さを、
自分の皮膚から教えてもらったような気がします。
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ここからは、火傷とは別のお話。
美容師として、
これからの季節に気になっているのが
「頭皮の乾燥」です。
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頭皮も、同じ「皮膚」です。
顔や手が乾燥すると、
「そろそろ保湿しなくちゃ」
と思いますよね。
ところが頭皮になると、
「しっかり洗わなくちゃ」
「皮脂を落とさなくちゃ」
と、「落とすこと」に意識が向きやすいように感じます。
これから冬に向かって、
空気が乾燥する季節になります。
寒くなると、
お風呂のお湯の温度も高くなりがちです。
だからこそ冬は、
「どう洗うか」と同じくらい、
「どう乾燥から守るか」
という視点も持ってほしいと思っています。
熱すぎるお湯になっていないかな?
洗いすぎていないかな?
必要以上に洗浄力の強いものを使っていないかな?
ドライヤーを近づけすぎていないかな?
そして、乾燥が気になる場合には、
その頭皮の状態に合わせて保湿を考える。
ただし、
かゆみ、フケ、赤みなどの頭皮トラブルが
すべて「乾燥」が原因とは限りません。
今回の私の火傷もそうだったように、
「赤いから保湿」
「かゆいから乾燥」
と自分で決めつけるのではなく、
「今、この皮膚に何が起きているんだろう?」
と、一度立ち止まって見ることが大切です。
症状があるときには、
必要に応じて皮膚科で診てもらう。
そして、その状態に合ったケアをする。
特別なことをする前に、
まず、今の状態を見る。
そして必要なことを、
無理なく続けていく。
今回、自分の火傷を経験したことで、
そんな当たり前のことを
あらためて考えるきっかけになりました。
これから冬本番。
顔や手の乾燥が気になり始めたら、
ちょっと頭皮にも
意識を向けてみてください。
髪が生えているその場所も、
私たちの大切な「皮膚」です。
今年の冬は、
「きれいに洗う」だけではなく、
「乾燥から守る」
という視点も、
毎日の頭皮ケアに加えてみませんか?
最後まで読んで頂き有難うございました。